運動会 本部テントの中。
全体の進行表か 司会の原稿か・・・
… 原稿 必要なのかな…
だって
運動会は予定通りにはいかないことが多いし
目の前で起きていることが「現場」だから
用意した原稿文章と違うでしょ。
司会って そういうことを感じさせないくらい
全体をリードしているから すごい！
そのお隣は「音響」さん
久良岐保育園は「子ども用」の音楽に頼らない。
美しい曲は、おとなにも こどもにもなくてはならない。
卒園式には尾崎豊さんの楽曲がいいなぁと
３０年前に気がついてから
わたしは子ども用の曲やクラッシックに
頼らなくなった。
さて。
何が始まるのかな。
音楽が流れて
カラダが動き始める。
そう
「ここだ」というタイミングで
音楽が始まり
歌が聞こえることは
こどもの活動を応援することなんだ。
せんせい〜
がんばれ〜
…という時には
どんな曲がいいんだろうな。
えっ？
音楽どころじゃ ない？
それならば
あとで 筋肉が安まるような調べを
考えておきましょう。
だれでも ない。
この うんどうかいは
わたしたちの うんどうかいだ。
わたしたちの
運動会であるように
わたしたちは 考え
行動 する。
ディスカッションをするために
考えと行動を 言語にしてみる。
人にわかってもらうための
言葉を考える。
こういう「過程」が
この仕事には たくさん ある。
昨日の夜も
中秋のまるい月がのぼる頃
こどもと運動会の練習をする時の
自分の言葉 自分の態度
こどもとの関わり を
正直に言葉にして
ディスカッションをした。
そして 次の朝日がのぼってやってきた
うんどうかいの練習だ。
太陽と
汗。
やっぱり わたしたちには
太陽と汗が似合う。
月の涙は だれかに譲ろう。
こどもが指さすところを
おとなも一緒に見る。
それをこどもは望んでいる。
こどもが見あげる空を
おとなも一緒に見上げる。
こどもがそれを望んでいる。
もうじき
わたしたち の うんどうかい。
ライン引きと
右手に 棒
この間
200�圓離好檗璽張薀ぅ鵝弊亞ァ砲�
積上げておいたというのに
昨日は 新たに 160�圓鮑独�注。
もうじき はじまる
先生 見ていてね。
音楽が 鳴る。
ココロが 動き出す。
ココロが 声になる
10月10日は 運動会
おもいっきり いくよ！
ひろがる 自分の 気持ち
見上げる
自分のココロの 空
のびていく
わたしの からだ
土の上に 背中をのせて
地球の広さを
からだで感じてみる
ひろがる わたしの気持ち
のびていく わたし ココロ
ひとり ひとりの
気持ちとココロを
バルーンで包む
高く 高く
ふくらむ ふくらむ
わたしの ココロ
もうすぐ
運動会
曽根宥泉ご住職
9月22日
保育園にも大変ご縁のある
高野山真言宗 西光寺で行われた
彼岸法会に伺いました。
護摩の炎も
許可をいただいて撮影。
お地蔵様の供養も行われました。
西光寺のお地蔵様のお世話をして下さる方が
久良岐のお地蔵様の前掛けとお帽子も
作って下さったのです。
蓮のお花も開いて
この疫病の終息を
お祈りしてきました。
お彼岸を前に
地域の方が久良岐地蔵の新しいお帽子と
前掛けを作ってきて下さいました。
そのお気持ちにお応えするべく
お地蔵様のお身体の夏の埃もきれいに拭い
お堂もきれいにしました。
いちばん最後に
お地蔵様のお手に触れさせていただき
この感染症の終息を祈りました。
間もなく 関東地方でも稲刈りの季節が
やってこようとしています。
稲に米が実る様を「一粒万倍」として
縁起のよいこととされています。
さて わたしも 畑のお仕事開始。
少量多品種。
まず じゃがいもから。
お楽しみは これ。
横浜植木さんからいただいた「人参の種」。
土に溶ける繊維で作られた紐の中に
等間隔で人参の種が仕込まれています。
この種の蒔く日を楽しみにしていたんだ。
しかし あれこれと忙しくて
予定より2週間遅れの種まきとなりました。
そして畑というのは
種まきの前に育てていた作物を収穫しないことには
「場所」が空かない。
レタスの場所はまだ耕していないので
とりあえず「ポット」に種を蒔く。
スイカを育てた一角を耕して
堆肥をいれて また耕す。
紐状 人参の種を蒔きます。
こんな感じかな？
何も芽をだしたり 茎や葉のない畑では
ついつい 人がそこを踏んでしまう。
ここはしばらく立ち入らないでと
目印をつけておく。
花を育てていた場所も
ちょっと その球根を端に移動させて
同じように 人参の種を蒔く。
白い粒が種です。
きゅうり終了！の場所には 小葱。
ぴーまんは 秋になっても元気です！
このくらいの作業でも
けっこう時間はかかる。
プランターと畑で育てた野菜では
絶対に違うことがある。
「土」だ。
緑の井戸端の「土」は
給食の野菜くずや残菜を堆肥化して使い
土作りから始まった。
種を蒔いては芽も出ず失敗し
今度はいいだろう！と期待していると
ほどほどに大きくなった実が
いとも簡単に落ちてしまった。
土の中の芋などは
200個の収穫を夢見て
土に這いつくばって掘ってみるが
一向に手にあたる芋が ない。
掘れども 掘れども
土があるだけ。
そんな時 ふと「土竜（もぐら）」の事を 思う。
日の光りを嫌い
一生をこの土の中で生きる土竜だ。
また ある時には
病にある人のことを 思う。
久良岐の前のこの道は
久良岐の畑のこの土は
いろいろな喜びや 希望。
だれにも言えない 不安な気持ち。
努力しても 力を尽くしても
なかなかよい方向に向かわない現実。
多くの人の喜びや
深い悲しみ 懊悩を
人の足跡に変え、受け止めてきた土だ。
緑の井戸端は 中里の土。
ここで育った野菜は
中里の土の味です。
久良岐保育園玄関ホールに
食育係りさんが弘明寺商店街を再現した
ディスプレイがあります。
今朝・・・
あら？
関寿司のお店がある・・・と思ったら
なんと！
保護者の方が手作りして下さって
さりげなく加えて下さっていた！
うれしいです！
ありがとうございます！
すでに・・・
ここまで運ぶ途中に
ちょっと落として割れてしまったスイカではあるが…
スイカ割り
始めます。
えっ？
スイカ どこ？
こっち？
あっち？
どこなのぉ〜
スイカ！
先生にも 挑戦してもらいましょう。
こうして 年長の夏が去っていく・・・
※ 楽しいことは まだたくさんありますよ！
夕方とりこんだタオルの バリバリ感 とか
突然ふりだした雨が溶かすアスファルトの匂い とか
Tシャツの襟ぐりから ふっと感じる自分の汗の匂い とか
昼さがりの道を歩いていて
どこかの家の換気扇から流れてくる
玉ねぎを炒める匂い とか
夏の季節を感じることは よくある。
保育園の道むかい
緑の井戸端は
土の匂いのする場所。
季節の風の匂いを感じる場所だ。
そして いつも少量多品種の植物を育てている。
長く雨の続いた今年は
スイカのできも遅くて
今 ようやく収穫。
少量なので
スイカ割りはたいてい土曜日の
出席人数が少ない時に
こっそり遊んでいました。
でも 今日は水曜日。
でっかめのスイカひとつで
年長のスイカ割りをしようと思いました。
が
畑からお部屋に運ぶ最中に
割れちゃったんです！
でっかめのやつが！
仕方なく・・・・
まだ実っていない小さいヤツを
時期を待たずに収穫。
割るための目的に使うことにしました。
（小玉スイカではありません！）
畑で野菜を育てるというのは
プランターで育てています というのとでは
カラダの使い方とカラダを使う量が
全然 違う。
大変なんです 畑の仕事。
9月の今頃 畑では
大根の種まきに忙しい。
そして寒い季節がやってくると
大量の大根で我が家はいっぱいになる。
種をまいて でっかく収穫できる野菜は
主婦の味方です！
ただし 収穫時期も同じになってしまうから
洗って 輪切りにして
さらに 蒸す。
そうしたら ひたすら干す！
そうすると あんなにあった大根の山が
あ〜ら 不思議。
これだけのカサになってしまうというわけ。
そうやって保存しておいて
気が向いたら 水で戻して煮て食べる。
畑の仕事っていうのは
そういうことだ。
ここからは緑の井戸端のご紹介。
きゅうりはそろそろ おしまい。
きゅうりの細さが
そろそろ 私もおしまいですって
言っています。
いちご。
来年の春にむけて
暑さに耐える。
桃。
旧園舎から移してきた果樹。
青いままで 実が落ちる。
ぶどう。
旧園舎ではいちど盛大に実がついて
土曜保育のお友だちと
ぶどう狩りをして食べましたが
こちらに移植してからは
あまり実がなりません。
でも 私のたいせつな思い出の果樹。
ピーマン。
ただいま おそらく最盛期！
毎朝 たっぷり収穫。
これらの野菜は「中里ブランド」として
こどもふれあい広場に提供したり
地域の方にお配りしています。
さぁ これから スイカ割りっと！