わたしたちのしごと

 

 

 

 

 

 

 

 

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お泊りの会の前の日に

 

年長の担任の先生方から

 

職員にmessageが配られた。

 

「みなさんにお願いがあります」と

 

したためられ さらに

 

「毎日 お泊り会の準備 ありがとう」と

 

むすばれている。

 

年長クラスの担任は

 

年中クラスの担任からバトンタッチされた。

 

年中クラスの担任だった人は

 

年少クラスの担任からバトンタッチされた。

 

そうやってこれまでのこどもの育ちを

 

辿って来る時

 

いちばん初めは0歳児クラスの先生に

 

いきつく。

 

0歳児の 1歳児の 2歳児の先生方が

 

いてくれたからこそ

 

ここに来ることが できた。

 

明日が楽しみ!と思っているこどもがいれば

 

その子は 今 突然大きくなったわけではなく

 

顔中 涙と鼻水だらけになって慣らし保育をした

 

あの日があったからだ。

 

自分も年長になったら

 

保育園に泊まるんだと思うこどもがいれば

 

お父さんやお母さん

 

お家の人たちが

 

この子を抱きあげ 名前をつけ

 

お世話をして 一緒に笑い

 

病気の夜には心配をして

 

なかなか飲まない薬を飲ませ

 

なかなか寝付かない夜には

 

家中 真っ暗にして

 

こどもと一緒に寝たふりをして

 

そして本当に親まで眠ってしまい

 

残された洗い物に愕然として 

 

流した午前1時の涙。

 

そういう毎日の重なりとつながりが

 

「保育園に泊まりたい」という気持ちを

 

育てた。

 

 

 

 

 


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わたしたちは

 

これまでのこどもの「人生」をうけとめて

 

「チーム」のひとりとして仕事をする。

 

0歳の時の あの子

 

1歳の頃の あの子

 

だれもが年長のひとりひとりに

 

関わって 仕事をしてきた。

 

すでにタイムスケジュールはできていて

 

職員28名の名前が入っている。

 

いや 違う。

 

3人目のこどもの出産で病院にいるO先生は

 

29人目のお泊り会メンバーだ。

 

わたしたちのしごととは

 

そういうことなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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