「生活展」 1

 

 

 

 

 

11月28日〜30日の3日間。

 

夕方のお迎えの時間に「生活展」を開催しました。

 

改築が終わり、新しい園舎と環境を活かした「生活展」であることも

 

私たちのもうひとつの課題です。

 

保育園のお迎え時間は幅があるので

 

開催時間を4:00〜6:45として3日間のうち

 

1回でも2回でも 3回でも見ていただけるようにしています。

 

私たちも1日目より2日目  2日目より3日目と

 

展示の方法や 来場者への説明に磨きがかかるよう

 

試行錯誤しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここは 年長児の保育室。

 

折り紙を使った「クリスマスリース」です。

 

ひとつのリースを完成させるには

 

32枚の折り紙を折って つなげていきます。

 

一枚いちまいの折り方は どれも同じですが

 

子どもは 同じものを折っても

 

たとえ同じ課題やテーマで同じ時に

 

折ったり描いたりしても 

 

同じ作品にはなりません。

 

たとえチューリップの絵を みんなで一斉に描いたとしても

 

同じチューリップにはならないのです。

 

 

 

 

子どものいない時に

 

年長のクリスマスリースをゆっくり見ました。

 

 

 

 

 

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32枚もの折り紙を

 

1枚いちまい折った あの子やこの子の

 

小さい時に抱っこした感触や

 

ふと手をつないだ時の あの温かさを思い出し

 

その手が その指が

 

紙を折り  折り線を頼りに

 

山折り 谷折り  つづら折りを重ねる。

 

これを折ったのは

 

あの子の あの手

 

この子の あの指 あの温もり

 

 

その手が 折り紙の角と角をぴったり出合わせ

 

折り線に鋭角を与える時

 

「洗練」を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一方で こんなふうにも思います。

 

角と角が合う とか 合っていないとか

 

そういうことは今日は「学校」に任せたい。

 

生活展はそういうことじゃない。

 

この32枚を折りあげるための

 

これまでの毎日を

 

私は 思います。

 

初めての 一歩。

 

初めての 砂遊び。

 

日々のお散歩。

 

毎日の給食。

 

保育園のすべてのもの すべての毎日が

 

この32枚を折りあげさせました。

 

これまでの毎日がなければ 32枚を折りあげることはできなかった。

 

 

 

 

 

 

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わたし。

 

この作品に とっても「力強さ」を感じる!

 

作品が粗削りで 原始に近ければ近いほど

 

わたしは 人が生きてきた時間と

 

人の願いと

 

人々のちからを 強く感じます。

 

 

 

 

子どもの作品は

 

その子ども そのものなんだ。

 

 

 

 

 

子どもって すごいなぁ

 

生活展って そういうことなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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